高戸小浜のハマギク群生
|
- 2022/11/12(Sat) -
|
ここは、茨城県高萩市の高戸小浜海岸です。
日本の渚百選にも選ばれていますね。 この日は波が高かったですが、穏やかな引き潮の時は対岸の島まで渡れます。 ![]() ↑ 高戸小浜海岸 ![]() ↑ 北側の崖 北側の崖、浜沿いや周辺の土手に咲くハマギクが見頃を迎えていましたよ。 さらには、合間にツワブキも咲き、群生もしていましたね。 ハマギクは青森県から茨城県の太平洋沿岸で見られ、高萩市が南限とされていましたが、最近では日立市やひたちなか市でもみられるようになったそうです。 ハマギクの学名は高萩市出身の植物学者・松村任三博士が命名したそうです。 ![]() ↑ ハマギクの群生 ![]() ↑ 断崖に咲くハマギク ![]() ↑ ハマギク ![]() ↑ ツワブキの群生 例年ですと10月下旬に見頃を迎え、11月中ごろまで楽しめるようです。 午後には陰ってしまいますので、撮影するなら午前中がいいですね。 「高戸小浜海岸」 場所:茨城県高萩市高戸地区 |
めがね橋
|
- 2016/01/07(Thu) -
|
ここは、高萩市秋山にある花貫ダムです。
ダムの天端通路から太平洋が望める珍しいダムなのです。 花貫ダム&花貫渓谷の景観は、茨城観光百選第二位に選ばれているようですね。 ![]() ↑ 花貫ダム そんな花貫ダムの駐車場から花貫渓谷方面へ200mほど先に赤い橋(名馬里橋)があります。 橋の手前を右手に入り、さらに200mほど進むと、「花貫川第一発電所第3号水路橋」(通称:めがね橋)があります。 以前にも訪れようとしたのですが、場所が分かりませんませんでしたよ。 ![]() ↑ めがね橋入口(右手) この水路橋は、大正7年に花貫川から水力発電用の水を引くために造られたもので、長さ77.4m・幅2.1m・地上からの高さ22.4mもあります。 二つのアーチが「めがね」のように見えますね。 平成11年には、国の登録有形文化財に登録されています。 新緑の時期には、めがね橋が木々で隠れてしまうので、初冬から春先にかけて訪れる方が良さそうですね。 ![]() ↑ めがね橋 ![]() ↑ めがね橋の紹介板 ![]() ↑ めがね橋裏側(北側から) ちょっと、上まで登ってみましたよ。 冬の時期なので水はほとんど流れていませんでしたが、並々と流れる姿を見たかったですね。 ![]() ↑ 水路 「花貫川第一発電所第3号水路橋」 場所:高萩市秋山花貫ダム付近 |
長久保赤水の生涯
|
- 2015/06/20(Sat) -
|
ここ、高萩市赤浜には、長久保赤水の生誕地の石碑があります。
長久保赤水は、江戸時代の享保2年(1717年)に、高萩市赤浜の五代貞永の庄屋屋敷で生まれました。 江戸時代の水戸藩の地理学者で、日本で最初に緯線と方角線の入った日本地図を完成(1779年)させた人物です。 有名な伊能忠敬の「大日本沿海輿地全図」の42年前のことですよ。 ![]() ↑ 長久保赤水生誕地の石碑 「長久保赤水生誕地」 場所:高萩市赤浜773-1 長久保赤水は、9歳の時に弟と母を亡くし、11歳の時に父を亡くし、継母に養育されました。 16歳の時、同市下手綱の上町にあった鈴木玄淳の塾に通い、25歳の頃から水戸藩の学者名越南渓等に学びます。 35歳の頃から地図に興味を持って学び、44歳の時に今の東北地方の旅に出ます。 62歳の時に有名な「改正日本輿地路程全図」という日本地図を完成します。 享和元年(1801年)85歳にて、赤浜の松月亭で没しました。 生誕地から北へ1kmほど行った砂浜沿いの松林内に長久保家の墓があり、その中央に長久保赤水も眠っています。 ![]() ↑ 長久保家の墓 ![]() ↑ 長久保赤水の生涯説明板 ![]() ↑ 長久保赤水の墓 「長久保赤水の墓」 場所:高萩市赤浜(日産プリンス高萩店裏) |
サツキの古木群
|
- 2015/06/08(Mon) -
|
ここは、高萩市高戸です。
皆川さん宅の庭先には、「サツキの古木群」があります。 ![]() ↑ 紹介板 この古木群は樹齢300年以上と推定され、品種は高砂、薩摩紅、夕霧などでそれぞれ10数株に分かれています。 この時期には、綺麗なサツキの花が咲き誇ります。 津波の被害も免れましたが、古木なので一部が枯れ初めていましたね。 ![]() ↑ サツキの古木群 ![]() ↑ サツキの古木群2 ![]() ↑ サツキ サツキの古木群は、市の天然記念物に指定されています。 個人宅ですので、訪れる際は最低限のマナーを守りましょうね! 「サツキの古木群」 場所:高萩市高戸884-2 |
琵琶墓古墳
|
- 2014/12/07(Sun) -
|
ここは高萩市赤浜にある「琵琶墓古墳」です。
6世紀後半から7世紀初めに作られたものと考えられる前方後円墳で、全長約43m、幅は約35mあり、市内に現存する古墳の中で最大のものです。 この墳丘の周辺から円筒埴輪の破片などが支出しており、赤浜古墳群の中心的位置を占める古墳と思われています。 ![]() ↑ 案内板 ![]() ↑ 琵琶墓古墳(南側から) ![]() ↑ 琵琶墓古墳(北側から) 昭和50年には、市の史跡に指定されています。 「琵琶墓古墳」 場所:高萩市赤浜733付近 |
第35回高萩市産業祭
|
- 2014/11/16(Sun) -
|
ここは、高萩市にある「市役所跡地と中央公民館」です。
11月15日・16日の両日、周辺の市民体育館や市役所跡地で「第35回高萩市産業祭」が開催されました。 秋の祭典である「高萩市産業祭」は市内産業の活性化には欠かせないイベントなのです。 市制施行60周年にあたる今年は、市民参加型でより市民が楽しめる内容となったようです。 市役所跡地がステージエリアとなり、音楽ライブ・大声コンテスト・イバライガーショー・マグロ解体ショーなどが行われましたよ。 ![]() ↑ 高萩市産業祭 ![]() ↑ 音楽ライブ(tokage) さらに、中央公民館や体育館周辺には多くの模擬店が並び、皆さん食い気に走っていましたね。 市制施行60周年企画として、地元の花園牛ステーキが30名限定に無料プレゼントなどもありました。 中央公民館1階では、旧炭鉱の歴史紹介などもありました。 ![]() ↑ 賑わう模擬店 ![]() ↑ 花園牛ステーキ ![]() ↑ 炭鉱の歴史紹介 毎年、この時期に開催されますので、来年には出かけてみてはいかがでしょうか。 「第35回高萩市産業祭」 場所:高萩市高萩17-3 |
万葉の道
|
- 2012/05/30(Wed) -
|
ここは、高萩市の岸壁の「万葉の道」です。
高萩霊園の中央駐車場に車を止めると、案内板があります。 風光明媚な海岸を手軽に散歩できるようにと、約340mの遊歩道が昭和55年に整備されたようです。 ![]() ↑ 万葉の道へ ![]() ↑ 案内板 高萩霊園から南に海岸部の海食崖に沿って遊歩道が続き、ささき浜をはじめ遠くは北茨城市やいわき市の海岸線に沿って伸びる太平洋の大海原を見ることができます。 途中には、何ヶ所かの休憩スペースもありますよ。 ![]() ↑ 万葉の道 ![]() ↑ ささき浜 ![]() ↑ 岸壁の海鵜 この場所はハマギクの群落地としても知られ、秋には海食崖に沿って咲く真っ白な花が見られるようですよ。 「万葉の道」 場所:高萩市赤浜地区 |
赤浜一号墳
|
- 2012/04/09(Mon) -
|
ここは、高萩市赤浜地区の松久保工業団地内にある「赤浜一号墳」です。
アステラス製薬㈱の正門右手にあり、墳形は前方後円墳で全長約23m、後円部の高さは墳頂部で1.5mです。 昭和52年には市の文化財に指定されています。 ![]() ↑ 案内板 ![]() ↑ 赤浜一号墳 周溝は造成工事によって壊れてしまったようで、そこからの埴輪などは出土していないようです。 「赤浜一号墳」 場所:高萩市赤浜地区 |
第3回手作りひな人形まつり
|
- 2011/03/11(Fri) -
|
高萩市内では2月18日から3月3日にかけて「第3回手作りひな人形まつり」が開催されていたようです。
以前に紹介した県指定の有形文化財でもある「穂積家住宅」では、3月27日までお雛様が展示されています。 ![]() ↑ 穂積家住宅 3月3日以降は「手作りひな人形まつり」で展示されていたお雛様も集結し、豪華になっているのです。 茅葺屋根住宅に飾られたお雛様は、見事の一言ですね! ![]() ↑ 多くのひな壇 ![]() ↑ 各部屋には和服とお雛様 ![]() ↑ 吊るし雛 「穂積家住宅」 場所:高萩市上手綱2337-1 TEL:0293-24-0919 開館時間:AM9:00~PM4:00 休館日:月曜日 入館:無料 同様に高萩市歴史民俗資料館でも、3月27日までお雛様が展示されているのです。 市立図書館と同じ建物の南側に入り口があります。 ![]() ↑ 高萩市歴史民俗資料館 雛人形やひな道具の数々が展示してありましたよ。 ![]() ↑ 資料館のお雛様 ![]() ↑ 雛人形やひな道具 「高萩市歴史民俗資料館」 場所:高萩市高萩8-1 TEL:0293-23-7229 開館時間:AM9:30~PM5:50 休館日:月曜日 入館:無料 まだまだ開催されていますので、是非訪れてみて下さいね。 来年の「第4回手作りひな人形まつり」には出かけてみようかな。 ![]() |
高戸小浜海岸
|
- 2010/08/07(Sat) -
|
ここは、高萩市高戸にある高戸小浜海岸です。
「日本の渚・百選」にも選ばれた景勝地だそうで、夏は磯遊びとして人気があり、家族連れで楽しむ姿も多く見られます。 ![]() ↑ 高戸小浜海岸 この日も家族連れで磯遊びを楽しむ姿が見られましたよ。 なかなかいい風景で、断崖絶壁で壮観な姿が感動できますね。 ![]() ↑ 断崖絶壁の壮観な姿 ![]() ↑ 磯遊びも楽しめる海岸 近くを訪れた際にでも寄ってみてはいかがでしょうか。 「高戸小浜海岸」 場所:高萩市高戸848-8 ![]() |
第40回高萩まつり
|
- 2010/07/25(Sun) -
|
7月24・25日には、JR高萩駅前通りをメイン会場に「第40回高萩まつり」が開催されました。
駅前通りは、24日の午後3時から午後9時30分までの間、25日には午後3時から午後7時までの間が歩行者天国となりました。 40店ほどの露店も並び、まつりを盛り上げます。 午後3時過ぎには、日立風流太鼓大連・フラダンス・子供達によるよさこい・若者によるロックンロールなど盛り沢山なスタートなのです。 ![]() ↑ 子供達によるよさこい ![]() ↑ 迫力の日立風流太鼓大連 ![]() ↑ ロックンローラーの若者達(艶女と咲羅) ![]() ↑ おやじにポーズをとる艶女達 午後4時にはメインイベントのパレードの登場です。 ![]() ↑ まつりパレード 後方からは、トラックに装飾された8台ほどの山車が続きます。 山車の中では子供達によるお囃子が奏でられ、神輿も2基登場しましたね。 予想以上の迫力なのです! ![]() ↑ 神輿 ![]() ↑ 山車のお囃子 ![]() ↑ 山車が並ぶ 初日に訪れたおやじですが、午後5時には雷雲が立ち込めたので退散です。 この後、夕立になってしまったのでしょうか? 午後7時からの流し踊りや午後8時30分からの40回記念花火は無事開催されたのでしょうかね? 来年も同時期に開催されますので、訪れてみてはいかがでしょうか。 「第40回高萩まつり」 場所:JR高萩駅前通り ![]() |
安良川の爺杉
|
- 2010/06/04(Fri) -
|
ここは、高萩市安良川の高萩小学校近くの台地にある「八幡宮」です。
拝殿へ向かう境内には、杉の巨木が迎えてくれます。 ![]() ↑ 八幡宮の鳥居 ![]() ↑ 拝殿への参道 八幡宮の祭神は、応神天皇・日女大神・神功皇后の3柱で、花山天皇の勅命を受けて、寛和元年(985年)に創建されました。 また、源頼義、源義家が奥賊征討の時宿題があります。 寛次年間帰陣の時常陸国多珂郡の守護、宇佐美右衛門時景に命じ現在の地に移したようです。 ![]() ↑ 二の鳥居と拝殿 八幡宮の本殿横には、大正13年に国指定天然記念物である安良川の爺スギがあります。 かつては高さ40m、幹回り10mもあり、県内最大級とされていました。 老木の幹は一部が枯れ落ち、こずえも何度かの落雷で折れ欠けていますが、樹齢1000年といわれる姿は十分な風格を漂わせていますね。 ![]() ↑ 爺杉の案内 ![]() ↑ 安良川の爺杉 ![]() ↑ 最上部の避雷針 茨城一の杉の木を見物してみてはいかがでしょうか! 「八幡宮」 場所:高萩市安良川1173 TEL:0293-22-3611 ![]() |
大塚神社のスギとモミ
|
- 2010/05/29(Sat) -
|
ここは、高萩市下君田にある大塚神社です。
神社は、大山衹命を御祭神とし、約500年前に創建以来下君田鎮守として、現在に至っています。 ![]() ↑ 大塚神社 ![]() ↑ 大塚神社のスギとモミの案内 狭い急な石段の途中には巨大な2本の杉の木があり、その間を潜りぬけて少し登ると拝殿がありました。 拝殿はまだ新しく、最近に建て替えられたようです。 ![]() ↑ 新しい拝殿 拝殿の右手には、巨大なモミの木があります。 樹高40m・根周り8mあり、樹齢約500年だそうで、県下有数の大木なのです。 ![]() ↑ 巨大なモミの木 さらに拝殿の裏手にも、巨大なスギの木がありました。 樹高45m・根周り8。6mあり、樹齢約500年だそうで、神木とされているようです。 このスギの木とモミの木は、共に昭和49年に県の天然記念物に指定されているのです。 ![]() ↑ 巨大なスギの木 共に圧巻な巨木なのです。 「大塚神社」 場所:高萩市下君田1377 ![]() |
松岩寺のヤマザクラ
|
- 2010/05/01(Sat) -
|
ここは、高萩市下君田にある「松岩寺」です。
松岩寺は、江戸時代の慶弔12年(1607年)3月15日清恙が開基し、禅宗 下相田村竜寅寺の末で、内原、林両氏の検地に寺内除地八斗を得たそうです。 元禄2年(1689年)、徳川光圀により、本寺変えが行われ、竜寅寺末より上手綱村長宏寺末となり、長宏寺五世重山宗珍大和尚中興開山し、現在に至っているようです。 ![]() ↑ 松岩寺の本堂 ヤマザクラが有名だそうで、今日に出かけてきました。 ヤマザクラの推定樹齢350年、高さ約25m、根回り約5.6m、幹回り約5mと巨木で、県の天然記念物に指定されています。 見事なヤマザクラですが、5分咲きならぬ5分散りでした。残念! 1週間ほど前に満開になったようですが、時すでに遅しです。 満開の様子は、相互リンクしているブログ「地球の唄声」のoldsanさんが紹介していましたよ。 ![]() ↑ 松岩寺のヤマザクラ ![]() ↑ お地蔵さんと山門 来年の見頃を逃さずに、また見てみたいものです。 「松岩寺」 場所:高萩市下君田1569 TEL:0293-28-0106 ![]() |
松岡城の屋敷通り
|
- 2010/04/17(Sat) -
|
ここは、高萩市下手綱の松岡小学校前にある「お屋敷通り」です。
地元の松岡城跡の街づくり企画のようです。 ![]() ↑ 松岡城のふるさとづくり 平成9年頃に整備されたようで、秋田県の角館を彷彿する佇まいなのです。 通り沿いは昔ながらの塀で囲われ、松村任三の生家もあります。 ![]() ↑ お屋敷通り ![]() ↑ 200年前の松村任三の生家 公園も整備されており、休日には家族連れで賑わっていましたよ。 奥の竹林を進むと、松岡城がありました。 ![]() ↑ 綺麗に整備された公園 ![]() ↑ 松岡城跡と古井戸 通りの入口右手には、市指定史跡である高橋家の門・塀もあります。 19世紀初めに、中山信敬が松岡地方に知行した時に建てられた侍屋敷です。 郡奉行の私邸で、幕末には多くの志士の交流の場所であったようです。 ![]() ↑ 市指定史跡の高橋家の門・塀 綺麗に整備された「お屋敷通り」ですが、知名度が低いですね。 市をあげて、もっと宣伝すれば良いと思います。 「お屋敷通り」 場所:高萩市下手綱610-1周辺 ![]() |
丹生神社の棒ささら
|
- 2010/04/11(Sun) -
|
ここは、高萩市下手綱の丹生神社です。
丹生神社は、水戸藩附家老中山氏の氏神様で、中山氏の遠い祖先が紀州丹生川流域の天野村に丹生都比女命をまつったのが起源と言われ、正保3年(1646)に、埼玉県飯能市出身の中山氏2代目、水戸藩附家老中山信正が松岡領地を与えられ、氏神として松岡城内に丹生神社を建てたそうです。 その後、神社も移されましたが、再び松岡の領主となり、文化2年(1805)に現在地に丹生神社を建て、丹生都比女命と天満宮、稲荷社を合わせて祠り、明治以降、三神社としたようです。 ![]() ↑ 丹生神社 ![]() ↑ 拝殿前 丹生神社の祭礼の日(4月16日)には、「棒ささら」といって、3匹のしし頭を棒の先につけて、四角に張った幕の中で、お囃子に合わせて舞い踊るという民俗芸能が五穀豊饒を願って昔から行われていましたが、大正時代の終わり頃から演じられなくなってしまい約60年ほどが経過していました。 しかし、昭和51年に拝殿の下殿の奥から箱に入った「しし頭とささら一式」が発見され、「棒ささら」を復活しようと活動が始まり、昭和56年10月に市民の方々により地元に「ささら復活氏子会」が組織されて復活したそうです。 近年では、4月の第2日曜の午前10時、11時30分、午後1時の3回奉納されるようになりました。 何とも不思議な舞で、江戸時代にタイムスリップしたようですね。 今年も、五穀豊饒となりそうです。 ![]() ↑ 丹生神社の棒ささら ![]() ↑ 不思議なささらの舞 平成5年には、高萩市の無形民俗文化財に指定されています。 正月元旦の午前0時と4月の第2日曜日に奉納されますので、次回にでも訪れてみてはいかがでしょう。 「丹生神社」 場所:高萩市下手綱43 ![]() |
北宿並木一本松
|
- 2010/02/04(Thu) -
|
ここは、高萩市本町にある北宿並木一本松です。
昭和52年11月8日に高萩市文化財に指定されました。 慶長11(1606)年に当時の岩城街道に植えられたものだそうで、この辺りが北宿と呼ばれた時代には、約330mにわたって72本もの松並木があったようです。 しかし、現在では、この松の木1本だけが残っています。 この松は推定樹齢400年、樹高16m、幹周り2.1mあり、真っすぐに伸びた主幹から垂れるように伸びた枝、古木の風格を漂わせています。 ![]() ↑ 北宿並木一本松の案内 ![]() ↑ 北宿並木一本松 昨年の夏ごろからマツクイムシの被害に遭い、駆除対策を試みたそうですが、今では枝枯れが進行しています。、 万一の場合には、近くに自生した一本松の実生の木で引き継いでいくようです。 「北宿並木一本松」 場所:高萩市本町4-5 ![]() |
畳工芸美術館
|
- 2009/10/04(Sun) -
|
ここは、高萩市赤浜にある「畳工芸美術館」です。
日本で唯一の畳工芸美術館だそうですよ。 さらには、茨城県畳高等職業訓練校も併設されています。 ![]() ↑ 畳工芸美術館 入館料¥600を払い、早速入館です。 ![]() ↑ 入口の畳作品 館内に入ると、畳の芸術作品が多く並んでいました。 労働大臣受賞作品を中心に約100点が展示されています。 茨城県畳高等職業訓練校の学生による芸術作品のようで、なかなかの傑作ですね。 ![]() ↑ 飾り神輿 ![]() ↑ 黄金の茶屋 ![]() ↑ 2階の書道の部屋 ![]() ↑ 訓練校学生の作業風景 近くを訪れた際には、寄ってみてはいかがでしょうか。 「畳工芸美術館」 場所:高萩市赤浜1915 TEL:0293-22-5066 開館:AM9:00~PM4:00 年末年始・お盆休 入館料:¥600 ![]() |
高萩市役所
|
- 2009/08/13(Thu) -
|
ここは、高萩市の市役所です。
市民の方は、住民票や移転届けなどで1度は訪れたことがあると思います。 ![]() ↑ 高萩市役所 高萩市は、昭和29年に高萩町・松岡町・高岡村・黒前村と櫛形村の一部が合併して誕生しました。 茨城県の北部に位置し、県内一の小山ダムや花貫渓谷などが有名ですね。 市の85%が山間で、太平洋へ続く海のある自然の宝庫なのです。 古くは炭鉱のまちとして栄えましたが、昭和30年代中頃から石炭産業が衰退し、昭和42年には閉じられました。 高萩市の人口は3万1349人(平成21年7月1日現在)で、世帯数は11870世帯です。 面積は約193km2あり、市の花はハギ、木はマツ、鳥はキジです。 皆さんも、地元の概要や農産物・名所などを把握してみてはいかがでしょうか! 「高萩市役所」 場所:高萩市本町1-100-1 TEL:0293-23-2111 ![]() |