潮来祇園祭禮
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- 2009/08/02(Sun) -
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ここは、潮来市の天王山に鎮座する素鵞熊野神社です。
8月1・2・3日には、神社の例大祭である「潮来祇園祭禮」が催行されました。 潮来祇園祭禮は、八百有余年の歴史と伝統がある祭禮のようです。 初日の昨日は、神社拝殿前で獅子舞が奉納され、2体の神輿(俗に天王様、権現様と呼ばれている。)が出御する「御浜下り」で始まります。 ![]() ↑ 獅子舞の奉納 ![]() ↑ 鳥居を出る神輿 ![]() ↑ 2体の神輿が、待ち受ける山車へ向かう 神社から数100m先には、各町内の山車がそろい、神輿をお迎えします。 待ち受ける山車の総数は14台にものぼり、この山車にのった芸座連によって奏でられる潮来ばやしが祭りに花を添えますね。 それぞれの山車の上には身の丈4m以上ある歴史上の人物などの大人形が飾られ、大天井が目前を行く様には圧倒される 山車のうち、上壹町目(日本武尊)・下壹町目(福俵白鼠 )・天王町(天乃岩戸)の3台は県指定文化財です。 そして、潮来ばやしは県指定無形民俗文化財に指定されています。 ![]() ↑ 神輿を待ち受ける山車 ![]() ↑ 神主の挨拶で祭の始まり 圧巻は「のの字廻し」や「そろばん曳き」に代表される「曲曳き」で、若衆と山車、芸座連が一体となった様は必見なのです。 この後、昼から夜にかけて勇壮な14台の山車が町中を練り歩きます。 夜には大勢な人で賑わいをみせるようですよ。 ![]() ↑ 丸太を軸に、のの字廻し ![]() ↑ 若者達が必死で山車を廻す ![]() ↑ いよいよ各町内へ出発 おやじは、初日の「御浜下り」を見物して退散です。 中日の今日は、町内渡御(町内御巡行)や合同曳き、最終日の明日には還御(お山上り)や曲曳きが行われるようです。 なかなかの迫力ですので、来年にでも見物してみて下さいね。 「潮来祇園祭禮」 場所:潮来市素鵞熊野神社 開催:8月第1土・日・月 ![]() |
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