諏訪梅林
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- 2010/03/13(Sat) -
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ここは、日立市諏訪町にある諏訪梅林です。
江戸時代末期、当地にあった水戸藩所有の「梅の木御林」が始まりとされています。 明治時代以降は国有となり、梅の名勝地「諏訪梅林」として保存されてきましたが、明治40年に旧鮎川村が払い下げを受け、現在に至っているようです。 開園は昭和32年10月だそうで、 面積 10,753平方メートルと小さな公園には約300本の梅が植えられています。 まだ3分咲き程度でしたが、多くの方が花見に訪れていましたね。 ![]() ↑ 3分咲きの諏訪梅林 ![]() ↑ 可愛い梅の花 公園は鮎川沿いの県道日立常陸太田線をはさんで南北に分かれ、早春の梅、春の桜、夏の川遊び等、四季を通じて数多くの市民が訪れる憩いの場となっています。 ![]() ↑ 鮎川と親水護岸 徳川斉昭公が造られた「梅の木御林」が始まりとされている県内最古の梅林公園なんだそうです。 また、斉昭公が植えたとされる梅の木もあります。 ![]() ↑ 斉昭公手植の梅 また、明治35年3月に長塚節がこの地を訪れた際に「雪降りて寒くはあれど梅の花 散らまく惜しみ出て来たにけり」と詠んだそうで、歌碑もありました。 ![]() ↑ 長塚節の歌碑 来週くらいに見頃を迎えそうですので、出かけてみてはいかがでしょうか! 「諏訪梅林」 場所:日立市諏訪町字山田 ![]() |
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