菅谷まつり
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- 2010/08/16(Mon) -
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8月15日には、那珂市菅谷の鹿島神社で「菅谷まつり」が催行されました。
150年以上の長い伝統を誇る「菅谷まつり」は、3年に1度の8月15日に「大祭」として盛大に行われます。 別名「大助まつり」とか「提灯まつり」とも呼ばれているようで、堤灯を飾りつけた9台の山車が大助囃子を賑やかにはやして練り廻ります。 提灯をつけた山車は、鹿島神宮の提灯祭りから来たものと言われているようで、沢山の提灯が付けられていますね。 各町内を巡行した山車は、神社前に集合します。 ![]() ↑ 町内を練り歩く山車 ![]() ↑ ぞくぞく集合する山車 ![]() ↑ 盛り上がる山車 ![]() ↑ 迫力の囃子太鼓 ![]() ↑ キツネの舞 神社拝殿では修祓を受けた方々が昇殿、祭の無事と参加者を含む地域民の安全を祈願します。 夕刻になると、数百にものぼる提灯で彩られた山車が、鹿島神社に繰り込みます。 鳥居の前では、山車が前進、後退を繰り返し、山車を回転させたりもします。 その様は、まさに圧巻なのです。 ![]() ↑ 鳥居前に各町内の七つぼんぼり集合し、繰り込みの始まり ![]() ↑ 回転する山車 ![]() ↑ いざ!繰り込み ![]() ↑ 拝殿前に山車が集結 おやじの体内アルコールが消えそうなので、ここで退散です。 この後、火切り神事が催行され、古くは悪魔・悪疫退散を願って行われましたが、今では疫病の蔓延も無くなり、代わって交通安全の願いが祝詞に織り込まれるようになったようです。 御神刀で切り祓った大かがり火を七つぼんぼり9本によって、太鼓を合図に打ち消します。 七つぼんぼりの提灯がより早く落ちた町内に、福があるといわれています。 次回の催行は、平成25年8月15日となりますね。 「鹿島神社」 場所;那珂市菅谷2345 TEL:029-295-3932 ![]() |
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