岩瀬家住宅
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- 2013/01/27(Sun) -
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ここは、土浦市小山崎にある「岩瀬家住宅」です。
江戸時代の1858年頃に建てられ、何度か改修が行われた農家建築です。 敷地の南端には立派な表門が構えます。 間口2.9mに本柱を建て、本柱と控柱は柱間2.7mと広くとり、貫や梁で繋ぎ、束を建て棟木を支持します。 他にも、東門や中ノ門も構えます。 ![]() ↑ 岩瀬家住宅表門と塀 主屋は、敷地のほぼ中央の南面に建ち、桁行26m梁間11m規模の木造平屋建で、寄棟造茅葺(銅板仮葺)とし、内部は東寄りを土間として、西側に前後2列の居室をもちます。 西端に続き座敷が設けられ、北側の主座敷に座敷飾りを構えます。 ![]() ↑ 岩瀬家住宅主屋 主屋の裏手には米蔵、味噌蔵や屋敷蔵があり、米蔵は切妻造桟瓦葺の置屋根、正面3.6m・奥行6.3mの土蔵造2階建です。 さらには、市の天然記念物に指定されているシイとトチノキも立っています。 ![]() ↑ 米蔵 ![]() ↑ トチノキ ![]() ↑ シイ 岩瀬家住宅の全ての建造物が、登録文化財として登録されています。 個人所有のお宅ですので、最低限のマナーを守って見学しましょうね! 「岩瀬家住宅」 場所:土浦市小山崎411-1 |
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