2017 09 ≪  10月 12345678910111213141516171819202122232425262728293031  ≫ 2017 11
大悲山の石仏と大杉
- 2016/09/10(Sat) -
南相馬市小高区にある「大悲山大蛇物語公園」の大悲山の薬師堂前には、大悲山の大杉があります。
目通り8.4m、高さ約45mを計る県内有数の大木です。
樹齢は千年に及ぶものと推定され、薬師堂石仏が作られたころに育ち始めた木であると考えられます。
現在、県の天然記念物に指定されています。

大悲山大蛇物語公園案内板
   ↑ 大悲山大蛇物語公園案内板
大悲山の大杉
   ↑ 大悲山の大杉

園内にある大悲山の石仏である薬師堂石仏・阿弥陀堂石仏・観音堂石仏は、大分県臼杵、栃木県大谷とあわせて日本三大磨崖仏と呼ばれています。
薬師堂石仏・阿弥陀堂石仏・観音堂石仏からなる泉沢の石仏群は「大悲山の石仏」と呼ばれています。
石仏は、薬師堂の中にありますので、靴を脱いで自由にお堂の中に入って見物して下さいね。
最も残りの良い薬師堂石仏は間口約15mの岩窟に六体の仏像が立体的に、線彫りで二体表現されています。
高さは約2~3mほどで、朱色・黄色の彩色が一部残っていますね。

薬師堂
   ↑ 薬師堂
薬師堂紹介板
   ↑ 紹介板
薬師堂石仏
   ↑ 薬師堂石仏

わずかに面影を残す阿弥陀堂石仏は、薬師堂石仏の北側にあります。
風化しコケに覆われて、よく解りませんね。

阿弥陀堂
   ↑ 阿弥陀堂
阿弥陀堂石仏
   ↑ 阿弥陀堂石仏

観音堂石仏は、薬師堂石仏より北へ約300m先を左折した奥まった所にあります。
大きな千手観音で、多くの部分が崩れていますが、高さは9mほどのもので、石仏としては全国でも最大級に位置づけられるようです。
これらの石仏が作られた時期や製作者ははっきりしませんが、その表現方法などから平安時代の前半と推定されています。
これほど古くて大きく、また美術的な価値のある石仏群は他に類を見ないことから、大悲山の3石仏は国の史跡に指定されています。
だいぶ風化しているので、下方部はよく解りませんね。

観音堂
   ↑ 観音堂
紹介板
   ↑ 紹介板
観音堂石仏
   ↑ 観音堂石仏 

「大悲山の石仏と大杉」
場所:福島県南相馬市小高区泉沢薬師前
スポンサーサイト
この記事のURL | 福島県浜通り | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<食事処「せがわ食堂」 | メイン | 中華そば「風」vol.2>>
コメント

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://takasannoibaraki.blog58.fc2.com/tb.php/3761-2b437bf8
| メイン |