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第198回西金砂神社小祭礼
- 2009/03/23(Mon) -
常陸太田市(旧水府村)にある西金砂神社では、3月19日から22日にかけて「第198回西金砂神社小祭礼」が催行されました。
6年に一度の小祭礼ですが、815年から絶えることなく継承され、天下太平、五穀豊穣を願い、各地で田楽舞が奉納されます。
ちなみに、大祭礼は72年に一度の開催ということで、前回は2003年に開催され、次回は2075年の開催となるようで、おやじは二度と見ることが出来ませんね!
初日には西金砂神社で出社祭が催行され、神社を出社し、中染仮殿で一泊です。
3日目がメインとなるようですが、例年ですと数万人の方が訪れるということなので、小祭礼としては同様に催行される2日目に訪れたおやじです。
午前中の雨も上がり、まずまずの祭日和となりましたね。
同市内の中染地区では、午後0時30分頃から中染仮殿前で町田火消行列繰込みがありました。
町田火消行列繰込みは、総勢百人が行列を組み、神輿渡御行列の露払い役で参加しているようです。
昭和30年には、民俗資料第一号として県指定無形民族文化財となりました。
町田火消行列繰込みは、大祭礼では見ることが出来ない12年ぶりの行列だそうで、見どころの一つです。
最初の参加は1745年の春からで、1739年の祭りの最中に集落から火災が発生し、観衆が混乱に陥ったことから由来するようです。

町田火消行列繰込み
   ↑ 町田火消行列繰込み先頭
町田火消行列繰込み
   ↑ 町田火消行列繰込み
花まとい
   ↑ 花まとい
火消の舞
   ↑ 火消繰込み

町田火消行列繰込みの後には、中染仮殿の裏手で神事が催行され、1時間後にやっと田楽舞が始まりました。
第1段 四方固め:雉の兜に猿田彦の面を付け、大鉾を持って四方桝形に舞います。
第2段 獅子舞:獅子が四つんばいになり、赤髪の笑いの面を被った舞人が、獅子の尾についた大鈴を振りながら舞います。
第3段 種子蒔き:全身白衣装束をまとって、前にかがんだ態勢で舞います。
第4段 一本高足:鬼の面を被り、腰に飾り太刀を差した舞人が、紅白の布を巻きつけ十字の形をした高足、羽団扇を持って舞います。
何とも不思議な舞で、魅せられてしまいましたね。

田楽舞の神事
   ↑ 田楽舞の神事
雉の兜に猿田彦の面を付けた四方固め
   ↑ 雉の兜に猿田彦の面を付けた四方固め
不思議な舞の種子蒔き
   ↑ 不思議な舞の種子蒔き
種子蒔き
   ↑ 最後にはお米をまく種子蒔き
鬼の面を被った一本高足
   ↑ 鬼の面を被った一本高足

小祭礼のメインである3日目には、中染仮殿で町田火消行列繰込みが行なわれ、和田地区では祭典である七台屋台手踊りが行なわれました。
さらに、馬場八幡宮では祭事である田楽舞が行なわれ、また中染仮殿へ戻ります。
最終日には中染仮殿を出発し、永久橋での町田火消行列繰込みなどが行なわれ、西金砂神社へ戻ります。
6年に1度しか催行されませんので、6年後に訪れてみてはいかがでしょうか!
1200年の歴史を感じる小祭礼なのです。

「西金砂神社の祭礼」
西金砂神社:常陸太田市(旧水府村)上宮河内町1915
TEL:0294-76-9251

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